PROJECT

嬉野晩餐会 2016

嬉野茶時
  • オリジナル泡瓶
  • オリジナル蓋物 / cloud nine
  • オリジナルプレート
  • オリジナルカップ / yongo-hingo
2016

嬉野茶・嬉野温泉・肥前吉田焼という資源に恵まれた嬉野で、2016年初開催された嬉野茶時プロジェクトの「嬉野晩餐会」。
嬉野出身者、嬉野在住者など、この土地を思う有志により企画運営され、224porcelainの辻諭は、肥前吉田焼の作家として参加。オリジナルの器、4アイテムをデザイン製作しました。

料理人:鮨職人 木島英太朗
茶師:松尾俊一

オリジナルの器1|泡瓶(ほうひん)

224journal|茶葉のポテンシャルを引き出すこだわりの茶器

 

 

設計図

 

オリジナルの器2|cloud nine

224journal|嬉野の入道雲がフタものの器になりました

 

 

設計図

cloud nineと名付け、2017年、224porcelainの商品ラインナップに追加しました。

 

オリジナルの器3|刀プレート

刀のようなエッジの効いた鋭い鮨皿を造ってほしい。
鮨を盛り付ける面を斜めにすることで立体感を出したいと、鮨職人の木島英太朗さんの依頼のもと、制作しました。

ある程度の寸法指示の中で、ただの扇型にするのではなく、アールを変え、刀のイメージで立体感が出るようにしました。生地は無釉で焼き締め、上絵のプラチナを施し、より刀のイメージに近づくようにしました。

設計図

 

オリジナルの器4|yongo-hingo

二重構造で熱くならず、保温効果のあるカップです。
持ちやすいよう凹凸をつけてデザインしました。

 

設計図

yongo-hingoと名付け、2017年、224porcelainの商品ラインナップに追加しました。

 

嬉野晩餐会 2016 で採用されたその他の器

sui プレート / 224porcelain

ダイヤ彫 [蓋物] / 224porcelain

ダイヤ彫 [銘々皿] / 224porcelain

ダイヤ彫プレート

More Information

嬉野茶時
佐賀・嬉野の土地で何百年もの間、脈々と受け継がれている歴史的伝統文化「嬉野茶」「肥前吉田焼」「嬉野温泉」。嬉野はこの三つの伝統文化が息づく唯一無二の舞台です。
その伝統を重んじ、時代に合わせ新しい切り口で、普遍的であり静謐な空間で、四つの季節で表現するプロジェクトが嬉野茶時です。
うれしの晩夏2016

 

【関連記事】
224journal|茶葉のポテンシャルを引き出すこだわりの茶器
224journal|嬉野の入道雲がフタものの器になりました

 

PROJECT

プロジェクト一覧