224 Journal

224 JOURNAL Vol.58 – 「MOM&POP SPAGHETTI’S」に行ってみた

MOM&POP SPAGHETTI’S

 

お昼時のオフィス街。

虎ノ門ヒルズB1Fにあるスパゲッティー専門店「MOM&POP SPAGHETTI’S」は、すでにたくさんのお客様でにぎわっていた。

本日のミッションは、ここのパスタ皿の使用感を体験すること。

というのも、「MOM&POP SPAGHETTI’S」の器は、224porcelainが開発に携わったものなのだ。

新型コロナウィルス感染拡大への影響を鑑み、肥前吉田焼産地へ出向いての取材はしばらく控えているが、東京在住だからこそできることは?ということで、今回の224ジャーナルは「行ってみた」レポートを書くことにした。

さてさて、前置きが長くなったが、待ち時間は短かった。

満席のため、メニューを見ながらオーダーする品に悩みつつ待つこと数分。
オフィス街のランチということで皆さんサクッと食べて職場に戻るのか、回転も早いようだ。

コロナ対策の飛沫感染防止用アクリルパネルが設置された席へ案内され、
並んでいる間に決めた「焦がしネギとマグロのカラスミパスタ」(たぶんそんな名前)を注文。

ほどなくして、お目当てのスパゲッティー専用皿が目の前に現れた。

「MOM&POP SPAGHETTI’S」の公式インスタグラム(@momandpop_official)では、毎日、その日のおすすめメニューを公開しているので、盛り付けのイメージ写真としては見慣れていた器だが、実際に目の前に置かれると、思ったよりインパクトがある。

目測で直径30センチ弱だから、27センチ皿かな。
リム付きなので、スパゲッティーのひと皿がより豪華に見え、ボリューム感も倍増。

商品開発の際、「皿が動かず安定するよう適度な重さを」と要望されていたのを思い出し、
実際に器を持ち上げてみると、なるほど確かにずっしりとした重さがあった。

この安定感は、業務用開発ならではだろう。

スプーンを使わなくてもフォークでくるくると麺をまとめやすい器の角度など、
スパゲッティーの食べやすさにこだわったというのもうなずける。

キッチンカウンターを照らすペンダントライトも224porcelain製のオリジナルなので、
スパゲッティーを味わうとともにぜひ空間にも目を向けてお楽しみいただきたい。

写真・文:ハマノユリコ

 

スパゲッティー専門店「MOM&POP SPAGHETTI’S」
https://www.224porcelain.com/projects/mom-pop/

 

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