「Cloud nine」なんて、ちょっとシャレた名前がついているこの商品。
モコモコした雲のフォルムに見覚えのある方もいるのでは?
そう、2016年8月に嬉野で初めて開催されたイベント「うれしの晩夏」で
一夜限りの宴のために特別に作られたフタものの器と小皿のシリーズだ。
晩餐会の席でも評価が高く、商品化を待ち望む声が多かったこともあり、
約一年越しにはなったが、2017年7月に224porcelainの新作として発表された。
晩餐会ではお造りを盛って提供されたが、224saryoではランチの唐揚げを入れたり
カジュアルに使われることも多い。
何を盛り付けよう、どうやって使おうか?
蓋をあける時のワクワクを楽しめるのも、フタものの器の醍醐味だ。
アクセサリーなど小物入れとしての利用をイメージする人もいるだろう。
使い方は人それぞれ。
用途を限定せず自由に楽しんでもらえるのは作り手冥利に尽きるのでは。
まさにCloud nine(至福の状態)?
「入道雲がとても高いところまでのぼるので、
Cloud nineには、神様に一番近くて幸福だ、
という意味があるようです。
晩夏に見た綺麗な入道雲をイメージして作りました」by 辻諭
●「Cloud nineシリーズ」はこちらからご購入いただけます。
文:ハマノユリコ