
この春、新生活を始めた方も暮らしのリズムができてきて、少し落ち着いてきた頃でしょうか。
日々の食卓に足りない器や、こんな食器があるといいな、など欲しい器がわかってくるこの時期、
ご紹介したいのが、224porcelainが扱う精成舎ブランドの「uzra うづら」だ。
すでに東京での展示会(インテリア・ライフスタイル展や国際ホテル・レストラン・ショーなど)への出展でもお披露目しているが、
新たに仲間入りした「貫入」バージョンの評判がよく、急ピッチで販売体制を整えているという。
「uzra うづら」といえば、2025年のグッドデザイン賞を受賞し、グッドデザイン・ベスト100にも選出された話題のシリーズで、
何度も224ジャーナルで取り上げているが、この安積伸さんによる形状の美しさをそのままに、
器の表情を楽しむ「貫入」が施されており、なんとも使いやすそうなのだ。
そもそも貫入(かんにゅう)とは?という方に少しだけ説明すると・・・
焼きものを作る際、一般的にはガラス質である釉薬をかけて焼成することが多いが、
素地(土)と釉薬の収縮率の違いから、釉薬の表面に細かなヒビのような模様が生まれることを「貫が入る」と表現する。
通常は素地と釉薬の収縮率を合わせ、ヒビが入らないように調整して焼き上げるが、
青磁や萩焼のように貫入を「景色」として愛でる器もある。
今回224porcelainでは、表情としての貫入を取り入れるため、さまざまな収縮率の釉薬で試作を重ね、uzraの「貫入」バージョンを完成させた。
「uzra うづら」は、釉薬をかけず焼成一回で完成するのが魅力でもあるが、
新作ではあえて釉薬をかけ、さらに細かな貫入が生まれるよう収縮率の差を計算して自然な表情を生み出し、
さらにさらに貫入の目地には墨を入れ、その模様を際立たせる一手間をかけている。
グレーの色味と相まって、細かな石目のような仕上がりに、各展示会で発表の折も注目を集めていた。
ヒビのような模様とはいっても、割れや傷とは異なり、表面を触ってもツルツルとしていて
器の強度にも影響はないのでご安心を!
定番の白とグレーのuzraをベースにしているので、貫入の色の仕上がりも2色展開。
プレート、ボウル、マグと形状もuzraと同様で、使い勝手の良いラインナップだ。
電子レンジ、食洗機もOKで、新生活におすすめのuzra「貫入」バージョン。
まだオンラインショップには掲載されていないが、嬉野の直営店では実物をご覧いただける。
カフェやレストランなど業務用としてもお声がかかっているというuzra各種。
お近くの器屋さんでも取り扱われる日が近いかも?
写真・文:ハマノユリコ
2026年6月10日〜12日に東京ビッグサイトで開催される展示会
「インテリアライフスタイル東京」にも持っていきます!
業界関係者が対象の展示会ですが、ご来場の方はぜひお立ち寄りください。
西ホール JAPAN STYLEエリア G019ブースでお待ちしています。









