224 Journal

224 JOURNAL Vol.124 – 器と料理を楽しむカフェ「CAFE USEUM ARITA」

CAFE USEUM ARITA(カフェ ユージアムアリタ)

2016年、有田焼創業400年を迎えた年の記念イヤーイベントとして、九州陶磁文化館のアプローチデッキに期間限定で開設された、
使える器の美術館「USEUM ARITA(ユージアム アリタ)」。

「名作で、ごはんを食べる 美術館?」のキャッチコピーで、名作を見て楽しむMUSEUMの要素と、人間国宝や三右衛門の作品を実際にUSE=使うという、
日常では体験できない特別な食空間が話題となり、多くのメディアにも取り上げられた。

当時、筆者(ハマノ)も有田で活動しており、224porcelainの器が、現代的な有田焼としてスイーツセットに採用されていたことを覚えている。

あれから10年。

そんな縁のある九州陶磁文化館に2026年2月、「USEUM ARITA」のコンセプトを引き継いだ、
器と料理を楽しむカフェ「CAFE USEUM ARITA(カフェ ユージアムアリタ)」がオープンした。

224porcelainでは、ショップカードスタンドやロゴ入りのカップなど、カフェのためのオリジナル商品開発を担当しているという。

「USEUM ARITA」のUの字をモチーフにしたアイコンを、形状として落とし込んだカードスタンドは、なるほどというデザイン。
カトラリーレスト にも活用されている形状なので、カフェを訪れた際はぜひご覧いただきたい。

そば猪口形状のカップは、キーカラーである藍と白の2種類を製作。こちらはお冷用のコップとして使われていた。

カフェメニューのこだわりは、有田や佐賀の野菜を中心としたヴィーガン料理だ。
九州陶磁文化館が所蔵する名品や、地元の窯元の器で提供されるので、料理の盛り付け方にも注目したい。

器と野菜。
どちらも「土」から生まれたものであるその親和性を活かした新たなスポットで文化的なひとときを過ごしてみては?

写真・文:ハマノユリコ


CAFE USEUM ARITA
佐賀県立九州陶磁文化館 3F(佐賀県西松浦郡有田町戸杓乙3100-1)
月曜定休
https://cafe-useumarita.jp/


 

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