久しぶりの「行ってみた」シリーズは、
今年5月にオープンしたばかりのセレクトショップ「The HARVEST Store & Cafe 鎌倉」。
224porcelainとも縁の深い、ローヤル物産が運営する食器とカフェの複合店ということで、
これは見に行かねば!と梅雨の晴れ間を待ちわび、いざ鎌倉へ。
都心から一時間ほどの鎌倉は、平日にも関わらず、多くの観光客で賑わっていた。
鎌倉駅から商店街の小町通りへと歩を進め、ほどなくして脇道へ入ると
店先にたくさんの器が並んだワゴンのディスプレイが目に入るので、場所はすぐにわかるだろう。
入り口に立つと、店内は見渡す限り、うつわ・器・utsuwa!
印象的なブルーの壁や、キッチンカウンターのような設えに、たくさんの観葉植物、
ところどころにアンティークな飾り棚などが配置され、映える空間に心が踊る。
224porcelainの器は、店内奥にあるカフェの手前にコーナーを作って取り上げられていた。
視察に行った7月上旬には、Cloud nineのポットや、Miyagiのオリーブオイルボトル、よんごひんごなど、
224らしいユニークな形状の商品がディスプレイの目玉になっていた。
224の商品はカフェで実際に使われることもあるそうで、
「Cloud nineのポットでティーメニューを提供すると、まずそのインパクトのあるビジュアルに歓声があがり
喜んでいただけます」とThe HARVEST Cafe 店長の山田さん。
224の商品は、海外デザイナーと開発したアイテムもあり、サイズ感が大きいものも多いが、
外国人観光客が訪れる鎌倉の客層に合うようで、よくお土産に購入いただいているという。
肥前吉田焼だけでなく、日本各地のやきもの産地とコラボレーションしたオリジナル食器や、
輸入食器など、さまざまな器やキッチン雑貨が並ぶ「The HARVEST 鎌倉」。
店内を見ているだけでもワクワクするが、今度は時間をとってカフェも楽しんでみたい。
鎌倉に遊びに行ったら、ぜひ立ち寄ってみてほしい。
The HARVEST Store & Cafe
神奈川県鎌倉市小町1-6-6
営業時間 9:00 – 18:00
写真・文:ハマノユリコ