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224 JOURNAL Vol.42 – お茶の香りを楽しむ「plump プランプ」

plump

 

肥前吉田焼の産地である佐賀県嬉野の特産品、嬉野茶を楽しむ茶器として
地元の茶師との共同開発により生まれたのが「plump プランプ」だ。

コンセプトは「お茶の香りを楽しむ」。

味わいはもちろんだが、香り豊かな嬉野茶の魅力を最大限に生かすカタチとは?を追求した。

plumpの形状をご覧いただければ多くの方がピンとくるだろう。
お察しの通り、お手本にしたのはワイングラスだ。

ゆったりと大ぶりで少し口のすぼんだグラスを傾けると
内包された香りを豊かに感じることができるのはワインもお茶も同じと考えた。

 

plump

左)ボルドー  右)ピノ・ノアール

 

ボルドー、ピノ・ノアールと名付けたPlumpは、
お茶以外の飲み物、もちろんワインを楽しむときにもオススメのカップに仕上がっている。

プリンなどスイーツの器として使っても良さそうだ。アイデア次第で用途が広がるところも魅力的。

 

[ Plump ]
ボルドー φ10.4 × 10.9cm / 510ml
ピノ・ノアール φ9.4 × 10.9cm / 400ml

 

文:ハマノユリコ

 

 

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