224 Journal

224 JOURNAL Vol.39 – 2月24日は224の日

 

2015年の2月24日に嬉野温泉の商店街にオープンした224porcelainの直営店「224shop+saryo」。

道路からセットバックした建物で、2Fが224porcelainの商品を販売するショップ、
1Fは224porcelainの器で食を楽しむことができる108cafeや、
224porcelain代表・辻さんの奥様である陽子さんが開催する英語教室など
イベントスペースとしても運営している。

4周年を迎えた今年の「224の日」、224shop+saryoでは記念イベント「モチヨルヨル」が開催された。イベント名でもクスッとさせるところが224っぽい。

今回協力いただいたのは、朝搾りたての牛乳で新鮮なチーズを提供する「ナカシマファーム」、夜のみオープンするあんこ屋として話題の「よなよなあん工房」、昨年から224saryoでカフェ営業をしている人気イタリアン・trattoriYa Mimasakaの姉妹店「108cafe」。

参加者は好きな飲み物を持ち寄って、おいしい料理をいただきながら、
みんなでワイワイ楽しもうというイベントが「モチヨルヨル」だ。

当日はオープンと同時にたくさんの参加者がつめかけ、料理を待つ列ができるほど。
友人、知人、ご近所の方や、224porcelainのファンなど多くの人が入れ替わり立ち替わり来店し、
持ち寄ったお酒をシェアしながら、交流を深める機会となった。

忙しくて、4周年記念のイベント準備も奥様に任せきりだったという辻さん。
「やきものを作ることが仕事なので、これまでは作って出荷するだけでしたが、
4年前、地元・嬉野に224shop+saryoという拠点を持ったことで、
たくさんの人と出会うことができました」と嬉しそうだ。

テキパキと準備を進め、saryoでの英語教室だけでなく、224shopもサポートする陽子さんは、
「器は食事を盛り付けて、使ってこそ良さがわかるので、
夫の作る224porcelainの器をたくさんの人に使って欲しいという思いでsaryoという場を作りました。
今日はぜひ楽しんで行ってください」と挨拶にかえた。

今回は、チーズの盛り付けに使ったプレートを、そのまま持ち帰ることができるお土産付きの企画。
参加者は、どの色のプレートにするか悩みながら、食と器を楽しんでいた。

文:ハマノユリコ

協力:
ナカシマファーム
よなよなあん工房
trattoriYa Mimasaka
108cafe

 

カテゴリー:

224 journal 配信希望の方はこちら

Back Number

224ジャーナルバックナンバー一覧