224 Journal

224 JOURNAL Vol.37 – 草花の表情がストーリーを生み出すトノヒメ

トノヒメ

お正月のおもてなしに、
ひな祭りには格式張らない雛人形としてもおすすめのトノヒメ。
七夕まつりの時期に、織姫と彦星に見立てて飾ることも。

着物を纏ったお殿さま、お姫さまをモチーフにしたトノヒメは、
224porcelain創業時の初期アイテムのひとつでもあり、
コンスタントに人気を集めるロングセラー商品だ。

しかしながら、はてさて? お顔はどうなっていたっけ?と
思い出そうとすると、意外と細部のディテールが思い出せない。(すみません・・・)

改めて商品を確認してみると、なんと、顔がない!
ちょっとシュールなデザインだ。

デザイナーは、おにぎりや、いちみ・しちみでお馴染みの
馬渕晃さんだと聞いて、ある意味納得(笑)。

草木や花を顔に見立て、さまざまな表情を楽しむことを意図して
デザインされているという。

生ける花によって、ストーリーを感じさせるところが面白い。

だからこそ、何をどうやって生けようか、毎回悩むという声もあるが、
それも愛着を持ってご利用いただいている証だと思うと嬉しい。
みんな、どんなお花を生けてトノヒメを楽しんでいるのだろう。

もしトノヒメをお持ちの方がいたら、ハッシュタグ #224トノヒメ をつけて
ぜひご自身のInstagramにご投稿ください。
みんなのトノヒメの使い方が見られるのをスタッフ一同楽しみにしています。

※ 「トノヒメ」は224porcelainオンラインショップからご購入いただけます。

文:ハマノユリコ

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